弁護士を目指す人は新聞記事から色々ヒントを得たらいいよ

 西日本新聞から、非弁行為の記事です。

www.nishinippon.co.jp

 弁護士を目指す人にとって重要なのはこの部分。

法務省によると、2017年の弁護士数は約3万9千人で、20年前の2・3倍に増加。一方、弁護士白書によると、仕事を始めて5年未満の弁護士の平均年収は06年は1613万円だったが、14年は796万円に減少。15年に弁護士1年目だった人のうち年収400万円未満だった割合は16%に上るという調査もある。 

日本弁護士連合会によると、非弁提携を含む懲戒処分件数は1997年の38件から、2017年は106件まで増加。ある県の弁護士会幹部は「経営の苦しさから名義貸しなどの甘い話に乗りやすい背景は確かにあるが、問題を起こさない弁護士の方が多い。厳正に対処し、倫理研修などで啓発していくしかない」と話した。

①2006年の平均年収が1613万だったのに2014年は796万!

 「平均でしょ?儲かる人は儲かるのでは?796万も低くはないし。」

→その通り!

 だからこの業界を目指すことを否定はしません。

 ただ、これから目指す人にとって重要なのは、今の業界事情ではないということ。

 10年も経たずに半減しているということは、向こう5年~10年でどうなるか。

 よく考えるべきでしょうね。

②経営の苦しさから違法行為に手を染める弁護士が増えている!?

 「問題を起こさない弁護士のほうが多いって書いているじゃん。」

→その通り!

 ただ、非弁行為は違法行為である以上、どれだけ食い詰めても、やらない弁護士のほうが多いのは当然のこと。

 手を染める弁護士の増加は、経営が苦しい弁護士の総数が増えていることを示している可能性はある(もっとも弁護士会の懲戒審査が厳しくなっているという背景もあるかもしれない)。